DRAGON'さんのブログ
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米ゴールドマン、不動産ファンドがほぼ全資産失う=FT
…正直な話、何をやらかせばそうなる?
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14856720100416
”英フィナンシャル・タイムズ紙によると、米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の国際不動産投資ファンドは、米国やドイツ、日本への投資に失敗し、資産のほぼすべてを失った。
このファンドはホワイトホール・ストリート・インターナショナル。先月投資家に送付された年次報告書の内容を同紙が報じた。18億ドルだった純資産額は3000万ドルに激減した。
同紙によると、ゴールドマンは同ファンドに4億3600万ドルを投じている。広報担当者はコメントを控えた。
今週はモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)も、88億ドル規模の不動産ファンドが資産の3分の2近くを失う可能性も明らかになっている。”
…これ、どうやって穴埋めするつもりなんだろう?
それと、ゴールドマンにとって、この金額は痛い金額なんだろうか?その辺りが気になる。
後、モルガン・スタンレーの方も。
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コメントありがとうございます。
それと返事が遅れたのは、すいません。
所用で昨日は帰りが遅かったもので…
さて、
>>しかもモルガン・Sの不動産ファンドも同様に減益してるってことはどういうことなんでしょうか?
正直、ゴールドマンの方の理由は良く分からないのですが、モルガンの方は…
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=apwcfhtj_jeE
これから必要そうな所を抜粋すると…
”モルガン・スタンレーが問題のファンド、「モルガン・スタンレー・リアル・エステート・ファンド・Ⅳ・インターナショナル」への資金を募ったのは不動産ブーム終えんに近い時期。当時、同ファンドは高リターンの不動産投資を目的とした最大規模の私募ファンドだった。
モルガン・スタンレーは07年に集めた資金をアジアや欧州を含む世界に投資。米国では昨年、クレッセント・リアル・エスステート・エクイティーズを買収するため07年に受けた融資でデフォルト(債務不履行)に陥り、物件を債券者のバークレイズ・キャピタルに引き渡した。09年にはブラックストーン・グループから2年前に買収したオフィスビル2物件の所有権も放棄した。”
…これだと、どうも世界各国へ分散投資していた内の米国内の方の運用がサブライム問題の発覚でミソが付いて運用がままならなくなったのでしょうかね。
(特にと言う意味です。実際、サブプライム後の経済恐慌の後は、何処の国の土地の価格も死ぬほど下がったでしょうから)
で、今頃問題になったのはファンドの報告時期に引っかかったかららしいです。
そして、これから推測すると日記にUPした元記事のゴールドマンのファンドの運用先に、やはり米国の文字が見えますので、運用しているファンドは違う物の同様のタイミングで同じ事をしてしまったのではないかと言う推測が成り立つ気がします。
まぁ問題は、今後の後始末じゃないですかね。
ゴールドマンは顧客運用以外にも自己投資分が有った様ですし。
モルガンの方は私募ファンドと言う事ですが、どのレベルの客層に絞ったものだったのか?もしも世界のVIPでも上層だったら、ただ損失を出しましたじゃ流石にすまないと思いますが。
(もっとも下っ端の顧客は金を損失させられた挙句、手数料を取られる運命でしょうが…)
では、失礼します。
世界中に分散投資してもこんなことが起きるんですね。ホント、どういうところに投資したのか聞きたいぐらいです。
しかもモルガン・Sの不動産ファンドも同様に減益してるってことはどういうことなんでしょうか?
私は最近、不動産が活況と言うところを信じてボロボロの不動産株に投資してますが、一体世界で何が起きているのか?、あるいはミクロでは何が起こっているのかが気になります。
しかしここまでなるまでに何か打つ手はなかったのでしょうかね?ww。