ストリートアナリストさんのブログ

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この会社はなぜ快進撃が続くのか

今日は、横浜で開催されたテクノカルショウの特別講演で「この会社はなぜ快進撃が続くのか」というタイトルで坂本光司さんの講演を聞きました。

「経営者は、業績不振の理由を不況のせいにしては失格だ」
「利益がでるということは、お客様に価値を認められているということだ、出ないということは、必要とされていないということだ」

など、まったくその通りですが、言われると耳の痛い話でした。
快進撃の理由は、一言で言うと「企業価値が高いから」だそうです。
企業価値とは、その企業がなくなると、お客や地域住民が困るということで判断できるとのこと。

4社ほど快進撃企業が紹介されましたが、共通しているのは、とことんお客のことを考える姿勢と、それを誇りに思う社員の存在です。

「リストラした会社の社員が、本気になってその会社のことを考え、お客に尽くしますか?次は自分と思って転職のことを考えるのではないですか」

労働組合で委員長をした経験のある私にとっては、激しく同意できる内容ばかりです。
社員とその家族を幸せにする経営を説く坂本氏の講演は、とてもうれしく感じました。

さっそく、著書「日本でいちばん大切にしたい会社」をネット注文しました♪
2件のコメントがあります
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    soltさん
    2010/2/4 09:42
    おはようございます。
    テーマからして興味深深の内容です。

    大役を経験されていたのですねW 
    ストアナさん・・・元組長!素敵~。。

    社員が会社に誇りを持っているというのは、世界の優良カンパニーで共通ですね。

    お客様への思いも会社と社員の信頼関係も、目には見えないものだからこそ、維持・発展させるのはとても力がいることだと思います。だけどやはり商売する上で、一番大切なことですね!
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    soltさん、こんにちは。

    元組長のストアナです♪

    昔いた会社は、会社が苦しいときこそオレが頑張る!という人がたくさんいて、いつも低空飛行でしたが不思議と逆境に強い会社でした。

    しかしリストラを繰り返し、私が退職のときには、沈没真近で脱出できた人ということで、ずいぶんうらやましがられました。

    > お客様への思いも会社と社員の信頼関係も、目には見えないものだからこそ、維持・発展させるのはとても力がいることだと思います。だけどやはり商売する上で、一番大切なことですね!

    本当にそう思います。
    信頼関係は簡単に築けないのに、簡単に崩壊させる経営が多くなっていることに、日本経済の低迷を見る想いです。
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