堅実さんのブログ
日本の斜陽2(6.8.4)10時15分
(前回からの続きです)
9 子供は塾には通っているが、塾が無い世代よりも、学力レベルが低い。2000年頃から、日本の中学生の学力は、世界の中で、次第に落ちている。
これが、会社に勤めても、影響しているのではないか。おそらく、会社の新製品開発力は、失われている。
10 戦後の食べ物が無い時代に育った人は、無我夢中で生きてきた。今の若者は、何とか生きられるのか、真剣さと努力をしない。
11 そして、大した知識も無いのに、さも、知ったかぶって、物事を説明するコメンテーターという、低レベルの連中。説明に、鋭さが感じられない。
こんなことが、日本人の生活レベルを、世界でみて、順位を落としているのでは。楽しいだけで生きれば、生活水準は落ちるのが当然。ここで、一番影響が、大きいのは、低レベルの自民党政権だろう。50年先を見た政策が全くない。
このままでは、更に、日本は落ちぶれるだろう。自民党は今の議員の収入だけに執着したままである。政治資金規正法は、ざる法で、裏金作りを温存し、裏金作りには、全く支障がない。ざる法である。
こんなことのために、ざる法を作るために、高い報酬を払っている(年間3200万円である)。そして日本全体に、全く危機感がない。そして、自民党を支えている。それでは、生活水準を落とすしか方法はないだろう。
先日、自民党の若手議員が、「自民党の危機」だとして、要望書を出した。
これは全く、見当違いな要望書ではないか。自民党の危機ではなくて、日本の危機なのである。
そして、これは、自民党は、議員の私腹を肥やすので、当然である。それより、これは「日本の危機」である。
皮肉くっぽく言えば、野党は駄目だと言って、自民党政権を支えて、落ちぶれて、楽しく生きようではないか。
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苦学ということばがありますが、勉強しにくい環境下で人一倍がんばるひとも。
皮肉なものです。
与えられたものは身に付きにくいのでしょうね。