風雪流れ旅 5年1月30日(月)19時38分

堅実さん

  風雪流れ旅というと、北島三郎ですが、あえて、これにしました。それは、この方が、よいのではと思ったからです。


 高橋竹山は、目が見えなくなり、三味線を習い、青森、北海道の各地の家々回り、そこで、僅かな礼金や、お椀に入れた米などを貰い、何とか命をつないできた。「風雪の中でのさまよい」と言ったものである。


 これは、芝居風に制作されたが、東京の歌舞伎座での興行での、代々と、親から襲名された、役者よりはよい。それは、この襲名した役者の演技が、全く駄目だというのである。歌舞伎座に、よく通っている人には、わかるのである。この役者は、若い時から、いろいろ言われてきた。酒癖が悪くて、喧嘩をしたりであった。


 それならば、田舎臭くて、どさ周りのこの方が、はるかに、よいと、思っている。

 

風雪ながれ旅 高橋竹山物語 

https://www.youtube.com/watch?v=nDtplgLu9ik&t=347s  

 

 前橋にも、小生の小さい頃、歌舞伎の一座があった。村の神社の落成には、竹で作った舞台で、歌舞伎を見たことを、憶えている。

 

4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
堅実さん
風車の弥吉  さんへ

宮城道雄ですか。昔は、お正月になると、テレビで「春の海」を、よく聞いたものです。今は、テレビを見ないので、分かりませんが。

琴というと、「六段」(ろくだん)ですか。書き方が、はっきりしませんが、有名な曲がありますね。


こんこん。

盲目の演奏家には、宮城道雄がありますね。

彼は明治27年に神戸で生まれ、昭和31年に亡くなるまでに、400曲以上もの作品を残した箏曲家・作曲家と言われています。

 8歳で失明の宣告を受け、当時は視覚障害を持つ人が職業にしていた箏曲家となるためのお箏を習い始めたということです。

特に『春の海』は有名です。
堅実さん
りす栗  さんへ

高橋竹山は、ユーチューブにありますように、目が見えなくなり、そこで、僧侶の托鉢に似た、家々を回り、僅かな礼金で、その日をつないで、生きた人です。
 目が見える小生は、これだけで、贅沢すぎます。もう少し、自らを厳しくしないとと、思います。



りす栗さん
こんばんは。

高橋竹山という人のことは知らないのですが、風雪とか青森とか聞くと、やはり津軽三味線ですね~。なぜか理由はよく知らないのですが、叩くような奏法で、しかもかなりアドリブだそうですね。とても印象的です。

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