■注目銘柄:【売り】㈱NTTデータ(9613)
データ通信やシステム構築事業を行っている日本のシステムインテグレーター。
■注目理由
11月4日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+4.9%、経常損益は+44.3%となった。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の990億円→980億円(前期は981億円)に1.0%下方修正、一転して0.2%減益見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は10月以降概ね上昇傾向が続いているが、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから今後は売りが先行する可能性がある。
また、同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は19.05%、平均損益は-4.28%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。
■注目理由
11月4日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高+4.9%、経常損益は+44.3%となった。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の990億円→980億円(前期は981億円)に1.0%下方修正、一転して0.2%減益見通しとなっており、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は10月以降概ね上昇傾向が続いているが、RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから今後は売りが先行する可能性がある。
また、同社株を12月末に購入し1月末に売却した場合の成績を調べてみたところ、1990年から2016年までで勝率は19.05%、平均損益は-4.28%となった。
勝率が50%を割り込み、平均損益もマイナスだったことから、同社株は1月株式市場において下がりやすい傾向があると言えるだろう。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられる。
今の時期に同社株を購入検討している方は、あらかじめ注意しておく必要があるだろう。