松竹、今期経常を19％上方修正

　松竹 <9601> が1月13日後場(14:00)に決算を発表。17年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比20.6％増の61.9億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の44.6億円→52.9億円(前期は65.7億円)に18.6％上方修正し、減益率が32.2％減→19.6％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.4億円→15.7億円(前年同期は23.6億円)に2.1倍増額し、減益率が68.4％減→33.3％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の24.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.5％→10.8％に急改善した。

株探ニュース