4月25日に発行済み株式数(自社株を除く)の7.72％にあたる3億2000万株(金額で5000億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。
(4月25日終値1,573円です。)

自社株買いの実施を発表すれば株価上昇は明らかなのに
3億2000万株買うのに、5000億円は少なすぎる。

500,000,000,000円÷320,000,000株＝1562.5円

年初来安値1,515円(2014/04/11)
上場来安値1,506円(2013/10/09)

2009年～2012年の株価水準なら購入可能。

4/25
今期の連結税引き前利益は前期比9%減益の7580億円と発表
7/25
第1四半期の連結税引き前利益は前年同期比15.8％減の2124億円に減ったが、通期計画の7580億円に対する進捗率は28.0％と発表

このままでは、株価は横ばいになる。
ドコモが本気で発表数の自社株買いをするためには、相当の悪材料が必要です。
悪材料が無いなら・・・・
どうするか？
NTTが所有するドコモの株を売れば済みます。

発行済株式数 4,365,000,000株
NTT所有 2,909,272,500株(発行済株式数の66.65%)

NTTが所有する株式の12.1%を売却すれば、OKです。
66.65%-12.1%＝54.55% (支配株主のままです。)

でも、市場を通してこれをやったら、大変なことです。
結局は、NTTからドコモが直接買って手打ちですかね。