ワイヤレスＧが堅調、ワイヤレス・ブロードバンド事業伸び第２四半期営業益は上振れ着地

　ワイヤレスゲート<9419.T>が堅調に推移している。同社はきょう午前１１時３０分に、１６年１２月期第２四半期累計（１～６月）の連結決算を発表。営業利益は６億３７００万円（前年同期比２５．８％増）となり、従来予想の５億４９００万円を上回って着地した。

　売上高は６１億２９００万円（同１１．９％増）と従来予想の６１億７９００万円をやや下回ったが、「ワイヤレスゲートＷｉ－Ｆｉ＋ＷｉＭＡＸ」サービスを中心にワイヤレス・ブロードバンド事業の売り上げが伸びたことなどが貢献。また、利益面では販売関連費などの費用対効果の適正化に努めたことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）