ビジョンが後場一段高で上場来高値、「インバウンドビジネス総合展２０１７」に出展へ

　ビジョン<9416.T>が後場に入って一段高となり、上場来高値を更新した。同社はきょう、２月１～３日にかけて開催される「インバウンドビジネス総合展２０１７」に出展すると発表。今春レンタル開始予定のウエアラブル翻訳デバイス「ｉｌｉ（イリー）」のタッチ＆トライを実施するとしており、これが材料視されているようだ。

　「ｉｌｉ（イリー）」は、ログバー（東京都渋谷区）が開発しているデバイス。ビジョンとログバーは昨年１０月に資本・業務提携を行い、ビジョンが世界に先駆けて１７年春からレンタルサービスを開始するとしていた。また、ビジョンは「インバウンドビジネス総合展２０１７」で、訪日外国人旅行者向けＷｉ―Ｆｉルーターレンタルサービス「ＮＩＮＪＡ　ＷｉＦｉ」や、訪日外国人旅行者向け動画ポータル「Ｄｏｇａ．ＴＶ」なども紹介するとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）