• 通期経常利益計画を4.5％上方修正
• 3Q累計売上高はほぼ横ばい
• 3Q累計最終利益は184％増で6期ぶりに過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　小田急電鉄 <9007> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.3％増の405億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の440億円→460億円(前期は251億円)に4.5％上方修正し、増益率が75.2％増→83.1％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の169億円→189億円(前年同期は103億円)に11.8％増額し、増益率が63.3％増→82.6％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.9％増の135億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.8％→14.2％に急改善した。