日本エスコンが１６年１２月期業績予想を上方修正、同時に１３５万株を上限とする自社株買いも発表

　日本エスコン<8892.T>がこの日の取引終了後、１６年１２月期の連結業績予想について、売上高を３２７億円から３４３億円（前期比２３．８％増）へ、営業利益を４２億円から４５億８０００万円（同１４．２％増）へ、純利益を３２億円から３９億円（同２８．３％増）へ上方修正した。

　中核事業であるマンションの販売が順調に推移していることに加えて、第２、第３の中核事業である商業開発事業、ホテル開発事業などを積極的に展開したことが寄与したという。

　同時に、自社株取得枠の設定を発表した。上限を１３５万株（発行済み株数の１．９９％）、または４億３０００万円としており、取得期間は来年１月４日から３月３１日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的としている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）