損保ＪＰＮＫなど生損保株が軒並み高、出遅れセクターとして再評価

　損害保険や生命保険など生損保株が軒並み高。損保ジャパン日本興亜ホールディングス＜8630.T＞は一時、前日比１８０円（４．０％）高の４７００円と年初来高値に買われたほか、東京海上ホールディングス<8766.T>も４日続伸で新高値。第一生命保険<8750.T>も年初来高値を更新した。損保ＪＰＮＫの場合、２０日に自社株買いを発表するなど、株主還元に前向きな姿勢をみせたことへの買いが続いているようだ。特に生損保株は、「全体相場が上昇するなか出遅れセクターとして再評価されている」（市場関係者）という。

損保ＪＰＮＫの株価は１４時３５分現在４６６２．５円(△１４２．５円)
東京海上の株価は１４時３５分現在５２１１円(△１５４円)
第一生命の株価は１４時３５分現在２１９２．５円(△２７．０円)



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）