大引けの日経平均株価は18.92円安の9932.90円と4日続落、TOPIXは1.44ポイント安の881.57ポイントで終了。東証一部の値上がり銘柄数は570、値下がり銘柄数は968、出来高は概算で20億7504万株、売買代金は概算で1兆3685億円でした。
終日軟調に取引をされている東京株式市場ですが、個別企業で業績上方修正を発表する物が多く、本日の値上がり上位には好材料をまともに買う流れが出ています。
東証一部値上がり率トップには、業績上方修正と特別配当を好感した買いが入った大林道路
<1896.T> 、2位は業績上方修正を発表した日本カーバイド
<4064.T> と続き、3位は、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したフージャースコーポレーション
<8907.T> と並びました。
物色も裾野が広がり、大林道路の株価上昇を受けて世紀東急
<1898.T> 、東亜道路
<1882.T> 、福田組
<1899.T> など道路工事関連が連想買いで上昇。市場関係者からは、まだ物色が広がるだけの買い意欲が、投資家に残っている証拠とポジティブに受け止められました。
昨日、サントリーとの経理統合を撤回と報じられて急落したキリンHD
<2503.T> は反発、トヨタ
<7203.T> 、ホンダ
<7267.T> 、ソニー
<6758.T> にも押し目買いが入って底堅く推移しました。
マーケット参加者から注目されたのは、銀行株が底堅く取引されており、メガバンク3行の三菱UFJ
<8306.T> 、みずほFG
<8411.T> 、三井住友FG
<8316.T> が前日比プラスで終わっています。
大和証券が行った欧州機関投資家調査によれば、円債には慎重だが、日本株への投資スタンスは悪くないとの指摘。注目セクターのアンケートでは銀行株がトップの13人が回答したと報告したレポートが話題となりました。
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