【買い】㈱みずほフィナンシャルグループ（8411）本格的な上昇トレンド入りか？= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】㈱みずほフィナンシャルグループ（8411）

東京都千代田区に本社を置く日本の銀行持株会社。
かつての第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行およびその関連企業を合併・再編したことによって2000年に発足したみずほホールディングス（現みずほフィナンシャルストラテジー）の子会社として2003年1月に発足。
同年3月に親子関係を逆転して、みずほグループの統括企業となった。
三菱UFJフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループとともに、三大メガバンクの一角を占める。

■㈱みずほフィナンシャルグループの経営見通し
平成28年3月期（平成27年4月1日～平成28年3月31日）計画…

当期純利益：6,300億円（同+2.9％）

■㈱みずほフィナンシャルグループの経営成績
平成28年3月期第3四半期（平成27年4月1日～平成27年12月31日）における連結経営成績…

経常収益：2兆3,858億円（前期比+3.3％）
経常利益：7,699億円（同△4.7％）
四半期純利益：5,195億円（同△0.7％）
（出典：平成28年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結））

■㈱みずほフィナンシャルグループの投資指標
予想PER：7.13倍
実績PBR：0.55倍
予想配当利回り：4.14％
※4月22日終値時点

PBR0.55倍と1倍を切っているので、割安感がある。
今後の値上がりを見込んで今買っておきたい。

■㈱みずほフィナンシャルグループの直近のニュース
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなどメガバンクが一段高に買われ、全体相場押し上げの原動力となっている。
市場では「日銀が金融機関への貸し出しにマイナス金利を適用することを検討しているという一部報道が流れ、売り方の買い戻しが加速した。
「銀行側の調達コストがマイナスになるということで、メガバンクにとって追い風材料となるとの思惑が働いた」（国内ネット証券大手）という。
（出典：2016年4月22日、Kabutanニュース）

■本記事のまとめ
株価は上昇が続いており、人気の集中が伺える。
割安感のある今のうちに、今後の値上がりを見込んで買っておきたい。

ぜひ、5月の投資を考える上で、同社に注目して頂きたい。