【買い】三井フィナンシャルグループ（8316）12月は例年上昇しやすい傾向＝フェアトレード 田村 祐一

12月は例年上昇しやすい傾向

■注目銘柄
三井フィナンシャルグループ（8316）

■注目理由
同行の傘下には、SMBC日興証券やプロミスなどを抱えています。

12月の株式市場は、個人の節税対策の売りが出やすい月ですが、売りが一巡すると、買い勢力が優勢となることで株価は上昇に転じるといわれています。景気敏感株である銀行・証券株も、連動して上昇する傾向があることから、同行にも資金が流入する可能性が高いと判断しました。

また、直近の株価を見ると、日銀によるサプライズの追加緩和が発表されたことで、日経平均株価は大幅に上昇し、それに伴い同行株価も大きく上昇しています。日本株市場は、日経平均株価が年初来高値を大きく超えたことで投資家心理は大きく改善されています。加えて、解散総選挙を踏まえた景気対策への期待感から、今後も買いが継続する可能性が高く、日本株市場全体で株価上昇する期待が持てるでしょう。そのため、日経平均株価と連動しやすい同行にも買いが入る期待が持てると考えます。

過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率：81.82％
平均損益（率）：6.13％
平均利益（率）：8.62％
平均損失（率）：－5.04％
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