■注目銘柄:【買い】㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
国内最大の民間金融グループで、銀行、信託、証券、カード、リース等を手掛ける。
■注目理由
5月15日に決算を発表。
平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の業績は、経常収益+4.6%と増収ながら経常利益は△11.6%と減益に着地。
併せて、直近3カ月の実績である1-3月期(4Q)の同利益は前年同期比△25.2%に減っており、やや苦戦しているようだ。
トランプ大統領がFBI前長官に対して、フリン前大統領補佐官への操作中止を要求した疑惑や、ロシア外相らに重要機密事項を漏えいしたとされる問題で、米政治への先行き不透明感が強まっている。
これにより18日時点で米長期金利は2.22%台まで低下、利ザヤ縮小による金利収入減少懸念から米金融株が下落し、東京市場でもこの流れを引き継いでメガバンクが売られた。(出典:2017年5月18日 フィスコ)
直近の値動きは11日の739.6円を天井に軟調に転じ、18日は一時680円まで急落するなど前日比マイナス4%超の大幅下落となった。
一方で25日移動平均が上昇中であることから、今後は再び上昇に向かうと考えられる。
また18日終値時点でPBR0.60倍と依然割安感があり、配当利回りも2.64%と日本株平均と比べて高いことから買い支えが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
■注目理由
5月15日に決算を発表。
平成29年3月期(平成28年4月1日~平成29年3月31日)の業績は、経常収益+4.6%と増収ながら経常利益は△11.6%と減益に着地。
併せて、直近3カ月の実績である1-3月期(4Q)の同利益は前年同期比△25.2%に減っており、やや苦戦しているようだ。
トランプ大統領がFBI前長官に対して、フリン前大統領補佐官への操作中止を要求した疑惑や、ロシア外相らに重要機密事項を漏えいしたとされる問題で、米政治への先行き不透明感が強まっている。
これにより18日時点で米長期金利は2.22%台まで低下、利ザヤ縮小による金利収入減少懸念から米金融株が下落し、東京市場でもこの流れを引き継いでメガバンクが売られた。(出典:2017年5月18日 フィスコ)
直近の値動きは11日の739.6円を天井に軟調に転じ、18日は一時680円まで急落するなど前日比マイナス4%超の大幅下落となった。
一方で25日移動平均が上昇中であることから、今後は再び上昇に向かうと考えられる。
また18日終値時点でPBR0.60倍と依然割安感があり、配当利回りも2.64%と日本株平均と比べて高いことから買い支えが入りやすくなっていると思われる。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。