ケーズＨＤが反落、ドイツ証券は目標株価を４０００円に引き下げ

　ケーズホールディングス<8282.T>が反落。ドイツ証券が１８日付のリポートで、投資評価「ホールド」を継続したものの、目標株価を４５００円から４０００円へ引き下げたことが嫌気されている。

　ドイツ証券では、１７年４月の消費増税の延期を想定し、家電製品に対する支出の優先度の低下や消費動向の不透明感などの要素を織り込み、国内家電市場の見通しを引き下げている。同社についても店舗純増数の想定を２５店から２２店に見通しを引き下げており、これらに伴い、１７年３月期売上高を７２６４億円から６６４５億円へ、経常利益を３８３億円から２８６億円へ予想を下方修正した。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）