• 売上高の減少止まらず、2Q累計は11％の大幅減…
• 2Q累計経常赤字は前年同期より1.7億円増加、通期は黒字化の計画
• 2Q累計最終赤字は前年同期より1.2億円増加、通期は黒字化の計画

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　福島印刷 <7870> [名証Ｍ] が3月29日大引け後(15:30)に決算を発表。24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年2月)の売上高(非連結)は前年同期比11.0％減の30億円に減り、通期計画の74.5億円に対する進捗率は40.3％にとどまり、5年平均の46.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の売上高は前年同期比17.4％増の44.4億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の12円→11円(前期は12円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の売上高は前年同期比4.6％減の15.6億円に減り、売上営業損益率は前年同期の-2.9％→-3.5％に悪化した。