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オリンパスが大幅安。同社は2日取引終了後、17年3月期の連結業績予想を発表、売上高は8000億円(前期比0.6%減)、営業利益は900億円(同13.8%減)、最終利益は650億円(同3.8%増)を見込んでいる。為替の円高が重荷となり、本業のもうけを示す営業利益は2ケタ減益となる見通しで、これが嫌気された格好だ。なお、16年3月期連結決算は主力の内視鏡が牽引して、売上高8045億7800万円(前の期比5.2%増)、営業利益1044億6400万円(同14.8%増)と好調、最終損益については625億9400万円の黒字(前の期87億3700万円の赤字)と大幅黒字化し、8期ぶりに過去最高利益を更新した。ただ、これについては株価に事前に織り込まれていた。
オリンパスが小幅に続伸。SMBC日興証券は、研究開発費や減価償却費などのコストの増加を反映したことを主な変更点に、業績予想を変更するとのリポートをリリース。短期的な注目点は4K内視鏡の普及と処置具、エネルギーデバイスの成長性とみるほか、中長期では、消耗品新製品の継続投入、囲い込みのための手技開発などがポイントと指摘。また、自動化、標準化による付加価値提供(1日当たりの検査増)も重要と解説。投資評価は「1」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は5500円から5700円へ引き上げている。