タカショーの第２四半期はホームユース部門苦戦し減収減益

　タカショー<7590.T>は２２日取引終了後、１７年１月期第２四半期累計（１月２１日～７月２０日）の連結決算を発表し、売上高は９３億３３００万円（前年同期比３．５％減）、営業利益は４億８１００万円（同８．３％減）と減収減益だった。

　プロユース部門で、アルミ製人工木「エバーアートウッド」の販売が順調に推移し、これを用いたフェンスも好調だったが、ホームユース部門で、取引先における在庫調整などの影響で木製品関連商品が伸び悩んだ。また、ヨーロッパの異常気象の影響や、不採算販売先の整理を行ったことで減益を余儀なくされた。

　なお、通期業績予想は前週末１９日に発表した修正値を据え置き、売上高１７５億７０００万円（前期比１．６％減）、営業利益７億円（同３．１％減）を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）