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日本ライフLが反発、独バイオトロニックと国内独占販売契約を締結
日本ライフライン<7575.T>が反発。14日の取引終了後、循環器系医療機器で世界トップメーカーの一つである独バイオトロニック社と「Orsiro(オシロ)薬剤溶出型冠動脈ステント」に関して、日本国内における独占販売契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
冠動脈ステントは、心臓に血液を送る血管である冠動脈が狭窄して発症する狭心症や心筋梗塞へのPCI(経皮的冠動脈形成術)治療に用いられる医療機器。ステントと呼ばれる金属製の網目状の筒を用いて、狭窄部の血管壁を内側から拡張し支えることで冠動脈の血流を回復させ治療するというもので、なかでも薬剤溶出型ステントは、ステントの表面のポリマーと結合された薬剤が留置後に一定期間溶出し続けることで、ステントの留置後に再び血管が狭くなる再狭窄を抑制する。
今回の契約により、日本ライフLはこれまで取り扱ってきた自社製バルーンカテーテルやガイドワイヤーなどの製品ラインアップに、現在PCI治療の主流である薬剤溶出型冠動脈ステントが加わることになり、PCI治療における医療機器をトータルに提供できる体制になるとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
冠動脈ステントは、心臓に血液を送る血管である冠動脈が狭窄して発症する狭心症や心筋梗塞へのPCI(経皮的冠動脈形成術)治療に用いられる医療機器。ステントと呼ばれる金属製の網目状の筒を用いて、狭窄部の血管壁を内側から拡張し支えることで冠動脈の血流を回復させ治療するというもので、なかでも薬剤溶出型ステントは、ステントの表面のポリマーと結合された薬剤が留置後に一定期間溶出し続けることで、ステントの留置後に再び血管が狭くなる再狭窄を抑制する。
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