黒田電が４日続落、１７年３月期ハードディスク関連事業など苦戦し営業利益を下方修正

　黒田電気<7517.T>が４日続落。３１日の取引終了後、１７年３月期の連結業績予想の修正を発表し、売上高を２６００億円から２２５０億円（前期比２１．２％減）へ、営業利益を８５億円から６９億円（同１４．９％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　自動車関連の商社ビジネスの立ち上げが遅れたことに加え、国内外の液晶関連ビジネスが減少したことで減収となった。また、ハードディスク関連事業での減益も響くとしている。

　あわせて発表した第３四半期累計の連結決算は売上高１７９７億９４００万円（前年同期比２２．８％減）、営業利益５０億７６００万円（同２２．６％減）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）