7,000品目を展開するブランドへと成長
業種:小売業
時価総額:9364億円
PER:32.29倍
PBR:5.75倍
【過度の中国リスクが後退】
東南アジア事業では、円高の影響で前期に比べ調達コストが増加したことにより減益となった。ただ、中国、台湾、 香港および韓国と全地域で増収を達成した。中国では、家具の展示会(コンパクトライフチャイナ)を開催し、ベッドや収納用品などの家具が伸長した。また韓国では、スニーカーなどが好調に推移し、衣服・雑貨が伸長した。生活雑貨では前月までの売筋アイテムに加え、商品を大幅に見直し売場を広げた「オーガニックコットンしなやかタオル」シリーズの売上が大きく伸びた。食品ではレトルトカレーシリーズが新規商品を加えさらに売上が拡大した。結果、直営既存店の売上高は前年比で112.5%となった。
【最高益更新へ順調な進捗】
7月5日に決算を出した。18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。営業収益は971億3500万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は118億6700万円(同3.9%増)、最終利益は78億4100万円(同2.2%増)。国内事業では円高の影響で海外調達商品の調達コストが減少したことで大幅な増益となった。衣服・雑貨ではフレンチリネンシリーズが売上を牽引し靴下や「バンドルストッキング」などの服飾雑貨も好調に推移した。生活雑貨では、スキンケアおよびアロマ関連商材が引き続き好調で、「豆から挽けるコーヒーメーカー」は17年1月の発売以降、好調に推移している。
【上場来高値も視野に】
中長期のトレンドは綺麗な下値切り上げパターンを形成し今年6月に
ゴールデンクロスを達成しその後は上昇角度が鋭角的になり先高観が強い。再度上場来高値を目指す動きになろう。2017/9/21現在で外人持ち株比率は50.77%と高く今後も持ち株比率を高めてくる可能性がある。
自社ブランド「無印良品」で企画から小売りまで。衣料、雑貨等。海外展開。中国向けが人気高い。 2017/10/04決算発表に期待が掛かる。
時価総額:9364億円
PER:32.29倍
PBR:5.75倍
【過度の中国リスクが後退】
東南アジア事業では、円高の影響で前期に比べ調達コストが増加したことにより減益となった。ただ、中国、台湾、 香港および韓国と全地域で増収を達成した。中国では、家具の展示会(コンパクトライフチャイナ)を開催し、ベッドや収納用品などの家具が伸長した。また韓国では、スニーカーなどが好調に推移し、衣服・雑貨が伸長した。生活雑貨では前月までの売筋アイテムに加え、商品を大幅に見直し売場を広げた「オーガニックコットンしなやかタオル」シリーズの売上が大きく伸びた。食品ではレトルトカレーシリーズが新規商品を加えさらに売上が拡大した。結果、直営既存店の売上高は前年比で112.5%となった。
【最高益更新へ順調な進捗】
7月5日に決算を出した。18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。営業収益は971億3500万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は118億6700万円(同3.9%増)、最終利益は78億4100万円(同2.2%増)。国内事業では円高の影響で海外調達商品の調達コストが減少したことで大幅な増益となった。衣服・雑貨ではフレンチリネンシリーズが売上を牽引し靴下や「バンドルストッキング」などの服飾雑貨も好調に推移した。生活雑貨では、スキンケアおよびアロマ関連商材が引き続き好調で、「豆から挽けるコーヒーメーカー」は17年1月の発売以降、好調に推移している。
【上場来高値も視野に】
中長期のトレンドは綺麗な下値切り上げパターンを形成し今年6月に
ゴールデンクロスを達成しその後は上昇角度が鋭角的になり先高観が強い。再度上場来高値を目指す動きになろう。2017/9/21現在で外人持ち株比率は50.77%と高く今後も持ち株比率を高めてくる可能性がある。
自社ブランド「無印良品」で企画から小売りまで。衣料、雑貨等。海外展開。中国向けが人気高い。 2017/10/04決算発表に期待が掛かる。