ジャムコが７日ぶり１８００円台、１５年３月期は開発費負担軽減で利益大幅続伸へ

　ジャムコ<7408.T>が高い。７日ぶりに１８００円台を回復した。世界的な航空機需要の拡大を背景に、増産に積極的な米ボーイング社から一括受注した「Ｂ７８７」向けの内装品の出荷が拡大し収益を牽引している。また、同社は航空機用シート分野への参入も明示しており、航空機用プレミアムクラスシートの開発開始を発表したことも改めて株価の刺激材料となっている。業績は１５年３月期も開発費負担の軽減により経常利益段階で今期推定比４割増程度の続伸が濃厚とみられ、２期連続で大幅ピーク利益更新が見込まれる。

ジャムコの株価は１３時１９分現在１８０８円（△４２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）