エイケン工業の第１四半期は営業利益２６．９％増と順調なスタート

　エイケン工業<7265.T>は６日取引終了後、１７年１０月期の第１四半期（１６年１１月～１７年１月）単独決算を発表。売上高は１３億１７００万円（前年同期比９．６％増）、営業利益は１億２０００万円（同２６．９％増）、最終利益は８７００万円（同４０．６％増）と順調なスタートを切った。

　主力のフィルターで、国内向けの付加価値が高い大型車用フィルターや高性能オイルフィルターなどが好調に推移したほか、輸出では東南アジア向けが増加したことが寄与した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高５４億５０００万円（前期比４．６％増）、営業利益４億３１００万円（同７．７％増）、最終利益３億１００万円（同１．９％減）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）