トヨタ、ホンダなど自動車株が買われる、１ドル＝１０３円台後半の円安進行を好感

　トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株に買いが先行している。外国為替市場で円安が進行、足もとは１ドル＝１０３円７０銭近辺での推移と前日５時時点と比較して４０銭強も円安に振れており、輸出採算改善に対する期待から買いが優勢となっている。米国では景気回復期待が一段と強まっていることもプラス材料で、輸出主力セクターで相対的に出遅れる自動車株はリターンリバーサル狙いの買いを呼び込みやすくなっている。

トヨタの株価は９時３分現在５９６８円（△１７円）
ホンダの株価は９時３分現在３５４６．５円（△４７．５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）