【買い】トヨタ自動車㈱（7203）6200円付近で再びリバウンド？ここからの値上がりに期待= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】トヨタ自動車㈱（7203）

トヨタ自動織機の自動車部門が独立して誕生した、日本の自動車メーカー。
TOPIX Core30の構成銘柄の一つである。

■注目理由
2月6日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期（平成28年4月1日～平成28年12月31日）の業績は、売上高△6.0％、税引前四半期純利益△28.1％で減収減益に着地。
しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1兆9000億円→2兆700億円(前期は2兆9833億円)に8.9％上方修正、減益率が△36.3％→△30.6％に縮小する見通しとなっており好調だ。

米国の長期金利上昇が目先一服して外国為替市場ではドル売り円買いの動きが強まり、足元は1ドル＝113円台前半まで円高に振れていることから自動車セクターが売られている模様だ。（出典：2017年2月17日　株経ONLINE）
しかしながら５日移動平均乖離率がマイナスになっており、9日に6220円でリバウンドしたことから6200円付近で再び反発する可能性もある。
また2月16日終値時点でPERは11.46倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割安感がある。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。