676円
日産自動車のニュース
米系大手証券が2月の中国自動車販売受けダウンサイドよりアップサイドが大きいと判断◇
JPモルガン証券が13日付で自動車セクターに関するリポートを発表した。CAAM(中国汽車工業協会)の発表に基づく2月の中国自動車販売は193万9000台(前年同月比22.7%増)、春節影響を除外した1~2月累計販売は445万9000台(同8.9%増)となり、いずれもプラス基調を維持した。乗用車ではMPVがマイナスに転じたものの、SUVは同21.8%増と増勢を維持するなど全体的な地合いは底堅く、また、商用車は昨年からの回復が続き同28%増の大幅増が続いているという。
なかで、日本車の1~2月累計販売はホンダ<7267.T>が17.9%増と大幅増を維持しているのに対して、日産自動車<7201.T>が同3.1%増、トヨタ自動車<7203.T>が同3.6%減と格差が広がってきたと指摘。これを受けて同証券では需要の地合いの強さや、北京での旧型車両に対する買い替え促進などで、中国市場についてはダウンサイドよりもアップサイドが大きいと判断しており、完成車ではSUVラインナップが豊富で17年も競争力のあるモデルサイクルを持続できるホンダの推奨を継続。一方、サプライヤーでは日本車以外の顧客基盤が強固なアイシン精機<7259.T>に強い追い風となる可能性が高いとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
なかで、日本車の1~2月累計販売はホンダ<7267.T>が17.9%増と大幅増を維持しているのに対して、日産自動車<7201.T>が同3.1%増、トヨタ自動車<7203.T>が同3.6%減と格差が広がってきたと指摘。これを受けて同証券では需要の地合いの強さや、北京での旧型車両に対する買い替え促進などで、中国市場についてはダウンサイドよりもアップサイドが大きいと判断しており、完成車ではSUVラインナップが豊富で17年も競争力のあるモデルサイクルを持続できるホンダの推奨を継続。一方、サプライヤーでは日本車以外の顧客基盤が強固なアイシン精機<7259.T>に強い追い風となる可能性が高いとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
日産自のニュース一覧マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=日銀決定会合後の動向に関心集まる (04/25)
- 東京株式(大引け)=831円安、円安も好感されず先物主導で急反落 (04/25)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、155円台定着も日本の為替介入に警戒 (04/25)
- ソフトバンクが1対10の株式分割実施へ、株主優待制度の新設も発表 (04/25)
日産自動車の取引履歴を振り返りませんか?
日産自動車の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。