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<私の相場観>=三木証券・商品副本部長 高橋 春樹氏
TOPIX(東証株価指数)は既に年初来高値を更新しており、日経平均株価も早晩年初来高値を上抜けてくることになりそうだ。今後は、10%への消費税率引き上げを巡る動きがポイントになりそうだ。消費増税による景気後退を回避するために、補正予算など追加的な景気対策の実施も浮上しそうだ。
外国為替市場で、1ドル=107円台前半へと急速な円安・ドル高が進行している割に、株価の上昇が緩やかなのは、外国人投資家の日本株への買いが本格化していないためだ。ウクライナ、中東の地政学リスク、欧州景気の低迷、スコットランド独立の住民投票などへの懸念が買い姿勢を鈍らせている。
今後の物色は、円安メリット関連と国土強靭化など国策に裏付けられた内需関連に注目。円安関連で、株価が出遅れている造船セクターに上値余地がある。なかでも、業績好調なIHI<7013.T>、コンデンサー需要が好調なニチコン<6996.T>に注目。内需関連では、長期に高水準な受注環境が見込める建設セクターで、低PER、好業績の安藤ハザマ<1719.T>が見逃せない。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
外国為替市場で、1ドル=107円台前半へと急速な円安・ドル高が進行している割に、株価の上昇が緩やかなのは、外国人投資家の日本株への買いが本格化していないためだ。ウクライナ、中東の地政学リスク、欧州景気の低迷、スコットランド独立の住民投票などへの懸念が買い姿勢を鈍らせている。
今後の物色は、円安メリット関連と国土強靭化など国策に裏付けられた内需関連に注目。円安関連で、株価が出遅れている造船セクターに上値余地がある。なかでも、業績好調なIHI<7013.T>、コンデンサー需要が好調なニチコン<6996.T>に注目。内需関連では、長期に高水準な受注環境が見込める建設セクターで、低PER、好業績の安藤ハザマ<1719.T>が見逃せない。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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