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三井造船が急反落、17年3月期営業利益予想の下方修正と配当減額を嫌気
三井造船<7003.T>が急反落。7日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を150億円から120億円(前期比1.6%増)へ、純利益を140億円から50億円(同34.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
連結子会社が建設中のプラント工事で、現地工事の生産性低下に伴う工程の遅れから、第2四半期決算で68億円の損失を計上したが、生産性向上に向けた現地工事の管理強化や納期遅延防止のために現地作業員を想定以上に増員したことから、予想を大幅に超える現地工事費が発生し、受注工事損失引当金繰入額(売上原価)107億円の損失を追加で計上することになったことが要因としている。なお、船舶および海洋開発セグメントで増収となる一方、エンジニアリングセグメントで減収となることから、売上高は従来予想の7400億円(同8.1%減)で据え置いている。
また、利益予想の修正に伴い、従来5円を予定していた期末一括配当を3円(前期4円)に引き下げるとあわせて発表しており、これも弱材料視されているようだ。なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高4951億1400万円(前年同期比15.7%減)、営業損益20億2000万円の赤字(前年同期47億2800万円の黒字)、純利益17億2400万円(前年同期比29.0%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
連結子会社が建設中のプラント工事で、現地工事の生産性低下に伴う工程の遅れから、第2四半期決算で68億円の損失を計上したが、生産性向上に向けた現地工事の管理強化や納期遅延防止のために現地作業員を想定以上に増員したことから、予想を大幅に超える現地工事費が発生し、受注工事損失引当金繰入額(売上原価)107億円の損失を追加で計上することになったことが要因としている。なお、船舶および海洋開発セグメントで増収となる一方、エンジニアリングセグメントで減収となることから、売上高は従来予想の7400億円(同8.1%減)で据え置いている。
また、利益予想の修正に伴い、従来5円を予定していた期末一括配当を3円(前期4円)に引き下げるとあわせて発表しており、これも弱材料視されているようだ。なお、同時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)決算は、売上高4951億1400万円(前年同期比15.7%減)、営業損益20億2000万円の赤字(前年同期47億2800万円の黒字)、純利益17億2400万円(前年同期比29.0%減)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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