協栄産が急騰、トピー工と床下ロボット販売開始で水準訂正高に火がつく◇

　協栄産業<6973.T>が一時２４％の大幅高で年初来高値を更新、東証１部値上がり率トップに買われた。三菱系の電子デバイス商社で取り扱う商品は極めて多岐にわたり、０．４倍近辺の超低ＰＢＲが水準訂正余地を暗示する。

　そのなか、同社は５日取引終了後、新規ロボット事業の一環として、トピー工業<7231.T>と共同で床下・設備点検ロボットシステムの販売を開始したことを発表、これを手掛かり材料に投機資金の流入を誘い、見直し人気に一気に火がつく格好となった。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）