堀場製が高い、自動運転車の開発を支援と報じられる

　堀場製作所<6856.T>が高い。１７日付の日本経済新聞で「自動運転車の開発を支援する。自動車メーカーから試験運転などの業務を受託するほか、自動運転車に適したエンジン設計などの技術開発を支援。将来は英国や日本、中国など世界６カ国で展開する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

　同社は、自動車の排ガス測定装置で世界シェアの８割を握るが、電気自動車などの環境対応車が拡大するなか、市場の縮小も予想されており、新たな収益源として自動運転分野に注力する方針。今回の記事もその一環として注目されており、今後の需要の取り込みなどが注目されている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）