2,429円
日本航空電子工業の売買予想
買い予想
株価診断結果「割安」に賛成
予想株価
1,412円
現在株価との差-875 (-38.25%)
登録時株価
1,227.0円
|
獲得ポイント
+245.42pt.
|
収益率
+86.38%
|
期間 | 中期(数週間~数ヶ月) |
---|---|
理由 | 業績(会社計画の修正発表を含む) |
割安
【総論】
この銘柄は、みんかぶリサーチによる株価診断において過去比較で割安と判断され、また相対比較でも割安と判断されます。結果、現在の株価は「割安」と結論付けました。
但し、この銘柄の株価が「1,412円」を超えると割高圏内に入ります。
このように、この銘柄は現在の株価水準において割安と判断されますが、この結果は必ずしも今後の株価の上昇を示唆するものではありません。
投資判断においては、株主還元関連事項を中心に、企業や外部環境の動向に注視してください。
【過去比較】
過去2年間において、この銘柄は配当利回りの変動幅が最も狭いことから株主還元策が投資判断で重視されている可能性があります。現状、配当利回りは過去平均値より高い為、過去比較の観点からは割安と判断されます。
【相対比較】
一方、この銘柄の配当利回りは同一業種分類銘柄の平均値と連動性が高い傾向にあります。つまり、この銘柄の投資判断では同一業種分類を対象に株主還元策が比較されている可能性があります。
結果、現在、この銘柄の配当利回りは同一業種分類の平均値よりも高い為、相対比較の観点からは割安と判断されます。
日本航空電子工業が4日ぶりに反落。クレディ・スイス証券は、同社が従来取りやめていたIRでの個別ミーティングを16年3月期通期決算後から再開する方針となったことを受け、リポートをリリース。同証券では、同社がIRでの個別ミーティング対応を停止していたことで、海外機関投資家を中心に多くの投資家が「保有するリスク」を感じ、その後の業績悪化も加わり、株価およびバリュエーションは大幅に低下してきたと考え、IR活動改善は前向きに評価できようと解説。あとは業績モメンタムの改善待ちとみて、投資評価「ニュートラル」、目標株価1350円を継続している。
日本航空電子工業が小幅反発。みずほ証券では、北米スマートフォンメーカーからの受注の失速により、16年3月期下期から業績苦戦と推測。円高やマクロ環境低迷・原油安による産機向けの収益悪化も向かい風とみて、マイナス要因をカバーするには力不足、18年3月期まで3期連続の営業減益になると予想。レーティング「アンダーパフォーム」、目標株価870円でカバレッジを開始している。
日本航空電子工業が大幅高。同社は27日取引終了後に、16年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は179億2800万円(前の期比30.6%減)で着地し、従来計画の176億円から上振れした。売上高は1794億9400万円(同6.1%減)となり、従来の1790億円を上回った。前期はスマートフォン市場の成長鈍化に加え、FA・工作機械や油田掘削関連の市場低迷で産機・インフラ向けが減少したことなどが影響した。なお、17年3月期通期の連結業績は売上高を2100億円(前期比17.0%増)、営業利益を190億円(同6.0%増)と予想。前提為替レートは1ドル=110円としている。