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アルプス電気(6770)円高警戒感が和らぎ、往来レンジを切り上げるか?

著者:市原義明
投稿:2016/08/28 14:34

◆イエレン議長講演で円高警戒感が和らぐ

先週末(26日)のジャクソンホールで行われたイエレンFRB議長講演を受けた市場の反応は、円安、日経先物高となりました。

為替はおよそ3週間ぶりのドル高、円安水準、シカゴ日経先物は週末比+190円の16590円で終わりました。週末の日経平均は-195円でしたから、下げ分を帳消しにした格好です。

ドル円相場は中長期のトレンドを変えるほどの動きではありませんが、直近で節目の100円を何度か割り込んでいましたので、円高警戒感を和らげる結果になったと考えられます。

そこで円高警戒感の後退から、ハイテクセクターに注目します。

ただし、来週末(2日)に米国雇用統計を控えていますから、一本調子にドル高、円安が進むとは考えにくい状況です。

また、円高警戒感が和らいだからといって、日経平均が17000円を超えて上昇する強気シナリオは立てにくく、そうかといって16000円を割れる悲観シナリオも日銀のETF買い入れ倍増で仕掛けにくそうな展開が続きそうです。

ですので、高値追いではなく、先週に押し目になっている銘柄の中から探しました。

◆ETF買い入れ倍増で、往来レンジの切り上げに注目

電子部品大手のアルプス電気(6770)に注目します。

チャートを見ると、今年2月の暴落以降、1650円程度から2300円程度の往来型になっており、往来レンジの中心がだいたい2000円です。

8月に2300円を少し上に抜ける動きをしましたが、その後は3週間の調整になり、先週末に今年の往来レンジの中心である2000円の節目に接近しています。

往来レンジの下限まで下がる可能性もありますが、日銀のETF買い入れ倍増で日経平均が押し上げられると考えると、往来レンジを切り上げる可能性がありそうです。

円高警戒感が和らぎ、日経平均の下値も堅そうですから、来週はリバウンドが狙いやすいタイミングと考えています。


市原義明
株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元: 達人の予想
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