三井物産がパナソニックヘルスケアホールディングスへ参画◇

　三井物産<8031.T>はこの日の取引終了後、パナソニックヘルスケアホールディングス（ＰＨＣＨＤ社）へ参画することを発表した。

　ＰＨＣＨＤ社は、主要子会社のパナソニックヘルスケアを通じて、糖尿病患者向けの血糖値測定器を中心とした医療機器の開発・製造・販売を行っている。三井物産の出資額は約５４１億円で、筆頭株主でＰＨＣＨＤ社の８０％の株式を保有するコールバーグ　クラビス　ロバーツ（ＫＫＲ社）の運用するファンドからＰＨＣＨＤ社株式の２２％を取得。ＰＨＣＨＤ社はヘルスケアのソリューションを身近にすることを使命としており、三井物産はパートナーとなるＫＫＲ社やパナソニック<6752.T>と協働で、世界中の糖尿病患者に革新的な技術を提供していく。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）