ＪＤＩが続伸、三菱ＵＦＪＭＳが投資判断を新規「アウトパフォーム」に設定

　ジャパンディスプレイ<6740.T>が続伸。この日は、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が投資判断を新規に「アウトパフォーム」とし、目標株価を１０５０円としたことが観測されている。上場後の株価は公開価格９００円を下回っているが、競争激化などへの懸念があり、過度な悲観が織り込まれているとみられると指摘。しかし、１４年は高精細化要求の高まりでＬＴＰＳ液晶の需要増が高い確度で見込まれると評価。６月には主力の茂原工場の増強も完了するため７～９月期以降、売上高・利益の拡大が期待でき、市場も悲観から利益拡大への期待を徐々に織り込み始めると予想している。

ＪＤＩの株価は１１時９分現在８００円（△１７円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）