■注目銘柄:【売り】ウインテスト㈱(6721)
㈱タカトリ傘下の、電子部品用検査装置関連の研究開発型企業。
■注目理由
12月15日に決算を発表。
平成29年7月期第1四半期(平成28年8月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高△84.8%、経常損益は△67百万円で赤字幅拡大となった。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の△71.1%→△558.3%に急悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は12月30日終値の159円から1月4日終値の209円まで31%も上昇しており、5日はさらに値上がりして一時256円まで達する場面も見られた。
12月29日付の日本経済新聞で「ソニーは2017年夏までに画像が鮮明な有機ELテレビの世界展開を始める」と報じられたことを受け、有機EL向け検査装置も手掛ける同社に関連銘柄物色が波及したもようだ。(出典:2016年12月29日 株経ONLINE)
一方で5日はローソク足が長い上ヒゲを伸ばしていることから、売り圧力の強まりが伺われる。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また1月4日終値時点でPBRは2.45倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
12月15日に決算を発表。
平成29年7月期第1四半期(平成28年8月1日~平成28年10月31日)の業績は、前年同期比で売上高△84.8%、経常損益は△67百万円で赤字幅拡大となった。
直近3ヵ月の実績である8-10月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の△71.1%→△558.3%に急悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、株価は12月30日終値の159円から1月4日終値の209円まで31%も上昇しており、5日はさらに値上がりして一時256円まで達する場面も見られた。
12月29日付の日本経済新聞で「ソニーは2017年夏までに画像が鮮明な有機ELテレビの世界展開を始める」と報じられたことを受け、有機EL向け検査装置も手掛ける同社に関連銘柄物色が波及したもようだ。(出典:2016年12月29日 株経ONLINE)
一方で5日はローソク足が長い上ヒゲを伸ばしていることから、売り圧力の強まりが伺われる。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また1月4日終値時点でPBRは2.45倍となっており、業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。