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【買い】東光高岳(6617):株価底入れから自律反発狙い!新たな収益基盤構築を模索◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2017/07/25 07:57

【株価底入れからの反転をうかがう】

【スマートメーターに代わる】
2012年に東京電力系電力機器メーカーの高岳製作所と東光電気の統合で発足。2014年4月に経営完全統合を果たした。電力業界の設備投資抑制で収益環境に逆風が吹くも、スマートメーターなど好調で生産性は改善。ただし、今期はスマートメーター需要に陰りがみられる中、新工場増産体制整備などのライン見直し・設備増強などの費用面がかさみ減益見通し。

【事業変革推進の時期】
現在は電力システム改革を契機に、事業領域の拡大とビジネスモデルの変革を目指している最中。産業分野(特に製造業のスマートグリッドビジネス)への拡大本格化と海外事業の確立で商機を拡大。経産省主導による「エネルギー・リソース・アグリゲーション」ビジネス検討会を設置した他、『ネガワット取引市場』創設などを控えており、同社が手掛ける再生可能エネルギーの比率増加実現においてはリード役を担う。電力ネットワーク分野のリーディングカンパニーとして研究開発を推進しており、個人のライフスタイルや法人のインフラに密接に関連する基盤技術をもちながら、さらなるサービスラインナップの拡充に取り組んでいる。

【2017年度からの3ヵ年計画を発表】
上記の成長ビジョンの下、パートナー企業との連携による海外事業の拡大を推進。世界的には電力市場は拡大する見通しで、JICA(国際協力機構)はADB(アジア開発銀行)と連携して、今後5年間でアジア地域に約1,100億ドルの「質の高いインフラ投資」を実施とある。同社においては前期をけん引した計器事業だけでなく、エネルギーソリューションや情報・光応用検査機器などの分野での収益を安定化を図る他、新しい収益基盤の構築で利益計画の下振れを補う取り組みを推進する。

【株価底入れからの反転をうかがう】
前期業績とのコントラストもあって、年初から下値模索の動きを強いられた同社。当面は厳しい業績面から上値の重い展開が続くと予想されるが、足元では1600円台前半での下値を固めてきていることから下落には歯止めがかかったと言える。来週7/27の1Q決算で持ち直しの兆候が見られるようであれば、株価は自律反発が期待できる局面に入る。現在は一目均衡表の雲を進むが、8月を通してみれば抵抗帯を抜けて5月に開けたマドを埋める動きが期待できるかもしれない。


東光高岳(6617)[東証1部]
株価:1710円
業種:電気機器
単元株数:100株
PER: 18.54倍
PBR: 0.58倍
配信元: 達人の予想
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