クボタが安い、ゴールドマンは「中立」へ引き下げ

　クボタ<6326.T>が安い。ゴールドマン・サックス証券は２２日、同社株の投資判断を「買い」から「中立」へ引き下げた。目標株価は１８７０円から１５５０円に見直している。為替の円高や北米の需要見通しの下振れリスクを反映して、業績予想を下方修正している。過去３年間続いた円安基調に変化の兆しが出ているほか、農機・建機市場も以前に比べるとやや頭打ちの感が出ている、ことを指摘。１６年１２月期の予想連結営業利益を２３１０億円から２０００億円、１７年１２月期は２４６０億円から２０７０億円に見直している。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）