マルマエが続落、公募増資と自己株処分の実施で需給悪化を懸念

　マルマエ<6264.T>は続落。２４日の取引終了後、公募増資と自己株処分を発表しており、１株当たり利益の希薄化や株式需給の悪化を懸念した売りが流入した。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮小している。

　５６万株の公募増資と６５万６７００株の公募による自己株処分、それに上限１８万２５００株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約１７億４６００万円で、本社工場増設用の土地取得や建物建設および生産設備などの購入資金、長期借入金の返済資金などに充てる。発行済み株式数は最大で約６％増加する見込み。発行価格は８月１日から４日のいずれかの日に決定する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）