フリューがカイ気配で推移、１対３株の株式分割と株主優待制度の導入を発表

　フリュー<6238.T>がカイ気配でスタートし、その後、気配値を切り上げる展開となっている。前週末１３日の取引終了後、２月２８日を基準日として１対３株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

　投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることが目的。なお、効力発生日は３月１日の予定。

　また、１７年３月末日時点の株主から、株主優待制度を導入するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。１単元（１００株）以上を保有する株主を対象に、一律でオリジナルクオカード２０００円分を贈呈する。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）