• 通期経常利益計画を22.9％下方修正…
• 3Q累計売上高は10％減…
• 3Q累計最終利益は62％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　平河ヒューテック <5821> [東証Ｐ] が2月2日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比38.4％減の16.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の28億円→21.6億円(前期は35億円)に22.9％下方修正し、減益率が20.0％減→38.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.9億円→10.5億円(前年同期は17.9億円)に37.8％減額し、減益率が5.4％減→41.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比44.0％減の5.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の12.8％→6.9％に大幅低下した。