• 通期経常利益計画を24.4％下方修正…
• 2Q累計売上高は9％増
• 2Q累計最終利益は2％減と2期連続で減少…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　エンビプロ・ホールディングス <5698> [東証Ｐ] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比1.0％減の10億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22.5億円→17億円(前期は19億円)に24.4％下方修正し、一転して10.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.5％減の6.9億円に減る計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の16円→14円(前期は14円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.1％増の4.8億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の3.9％→2.4％に悪化した。