• 通期経常利益計画を59.2％下方修正…
• 売上高の減少止まらず、2Q累計は14％の大幅減…
• 2Q累計最終利益は95％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　新東 <5380> [東証Ｓ] が2月2日大引け後(15:00)に決算を発表。24年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比77.8％減の1400万円に大きく落ち込み、従来の12.7％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4900万円→2000万円(前期は5500万円)に59.2％下方修正し、減益率が10.9％減→63.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の経常損益は600万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の経常損益は900万円の赤字(前年同期は3400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.6％→-1.3％に悪化した。