■注目銘柄:【売り】㈱倉元製作所(5216)
薄型テレビ(FPD)用ガラス基板(液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、EL用およびセンサなどの微細素子向け)
1980年設立、本社所在地は宮城県栗原市。
■注目理由
8月12日に決算を発表。
平成28年12月期第2四半期(1-6月)の業績は、前年同期比で売上高△55.9%、経常損益は△403百万円の赤字拡大となった。
売上営業損益率は前年同期の-11.4%→-19.9%に悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、9月30日の株価は前日比で35%も急上昇。
前週末にシャープが、有機ELのパイロットライン構築に向けて約574億円の設備投資を行うと発表したことが買い材料視された。(出典:2016年10月3日 Kabutanニュース)
さらに3日の朝方も関連銘柄として引き続き買いが流入し、一時348円まで上昇する局面も見られたが、その直後には株価は急落していることから売り圧力さの強さが伺える。
短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月3日終値時点でPBRは2.45倍まで増大しており、過去の水準と比べても割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
1980年設立、本社所在地は宮城県栗原市。
■注目理由
8月12日に決算を発表。
平成28年12月期第2四半期(1-6月)の業績は、前年同期比で売上高△55.9%、経常損益は△403百万円の赤字拡大となった。
売上営業損益率は前年同期の-11.4%→-19.9%に悪化し、やや苦戦しているようだ。
チャートを見ると、9月30日の株価は前日比で35%も急上昇。
前週末にシャープが、有機ELのパイロットライン構築に向けて約574億円の設備投資を行うと発表したことが買い材料視された。(出典:2016年10月3日 Kabutanニュース)
さらに3日の朝方も関連銘柄として引き続き買いが流入し、一時348円まで上昇する局面も見られたが、その直後には株価は急落していることから売り圧力さの強さが伺える。
短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月3日終値時点でPBRは2.45倍まで増大しており、過去の水準と比べても割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。