18日、フコク
<5185.T> は、10年3月期通期連結業績の上方修正と期末配当の増配を発表した。これが好感されている。
売上高は従来の370億円を390億円へ、営業利益は同16億円を20億円へ、経常利益は同16億円を21億円へ、当期純利益は同13億円を19億円へ、それぞれ上方修正した。
同社グループの主要顧客である自動車業界においては、中国並びに新興国市場の堅調、各国政府主導のインセンティブ施策の効果、緩慢な円高の動きなどに助けられ、当初の想定よりも早く回復に向かった。
このため同社グループの受注も一部のセグメントを除いて継続的に上振れすることとなったほか、変動費率の低減や固定費の圧縮などの体質改善策が奏功したことによって、10年3月期通期の連結業績については、09年10月23日に修正して公表した連結業績予想を、売上高、営業利益及び経常利益ともに上回る見込みとなった。
また、当期純利益も、特別損失が発生するものの、親会社の収益改善により繰延税金資産の計上が見込まれることから、前回修正発表時の予想を上回る見込みとなった。
通期業績予想を修正したことに伴い、10年3月期の期末配当予想については、5円増額することとし、期末配当の予想を10円に修正した。この結果、年間配当は10円。前期は15円。
[ 株式ネット新聞 ] 提供:株式会社スリーアイ