リプロセルは小動き、ヒトｉＰＳ細胞向け高機能培養液の販売を開始へ

　リプロセル<4978.T>は小動き。２４日の取引終了後、味の素<2802.T>が製品化に成功した再生医療用の基礎研究用培養液「ＳｔｅｍＦｉｔ　ＡＫ０２Ｎ」を１０月１日から同社の製品ラインアップとして発売すると発表したが、市場の反応は限定的。
　同製品は、味の素がこれまでに開発した臨床研究用培養液の世界最先端の高機能性をそのまま受け継ぐとともに、より低価格での提供を可能としたもの。リプロセルの有する世界最先端のＥＳ／ｉＰＳ細胞培養の技術力とグローバルネットワークを生かして、同製品の普及を加速度的に進め、再生医療用の基礎研究でスタンダードな培地として活用されることを期待しているという。

リプロセルの株価は９時４６分現在４６５円（▼１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）