バイオ関連が軒並み動意、再生医療法が２５日施行

　タカラバイオ<4974.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>、コスモ・バイオ<3386.T>、セルシード<7776.T>、メディネット<2370.T>、テラ<2191.T>、新日本科学<2395.T>、ＪＣＲファーマ<4552.T>などバイオ関連株が軒並み動意づいている。再生医療関連法（医薬品医療機器法と再生医療新法）が２５日に施行されたことから、ｉＰＳ細胞を利用した再生医療に絡む銘柄群の株価を強く刺激している。タカラバイオや新日科学などはｉＰＳ細胞分野への展開で先駆し、これまでにも関連株として大きく人気化した実績があるほか、今回、ＪＣＲファーマは白血病などの治療で行う造血幹細胞移植などの際に発症する合併症の治療に用いる細胞医療製品の承認を申請したと伝わっており、これを好感する買いが入っている。

タカラバイオの株価は９時４分現在１５８０円（△３２円）
新日科学の株価は９時４分現在８７８円（△８円）
ＪＣＲファーマの株価は９時４分現在２４００円（△２５円）



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）