小林製薬の売買予想

売り予想

株価診断結果「割高」に賛成

予想株価
4,074円
現在株価との差-1,430 (-25.98%) 
登録時株価
4,585.0円
獲得ポイント
-242.24pt.
収益率
-85.16%
期間 中期(数週間~数ヶ月)
理由 業績(会社計画の修正発表を含む)
【株価分析結果】2016/04/22 02:54
 割高

【総論】
 この銘柄は、みんかぶリサーチによる株価診断において過去比較で割高と判断され、また相対比較でも割高と判断されます。結果、現在の株価は「割高」と結論付けました。
 但し、この銘柄の株価が「8,148円」を割ると割安圏内に入ります。なお、この銘柄は相対比較においてプレミアム評価される傾向にあり、理論株価はその点を考慮して算出されております。
 このように、この銘柄は現在の株価水準において割高と判断されますが、この結果は必ずしも今後の株価の下落を示唆するものではありません。
投資判断においては、売上関連事項を中心に、企業や外部環境の動向に注視してください。


【過去比較】
 過去2年間において、この銘柄はPBRの変動幅が最も狭いことから純資産動向が投資判断で重視されている可能性があります。現状、PBRは過去平均値より高い為、過去比較の観点からは割高と判断されます。

【相対比較】
 一方、この銘柄のPSRは同一業種分類銘柄の平均値と連動性が高い傾向にあります。つまり、この銘柄の投資判断では同一業種分類を対象に売上動向が比較されている可能性があります。また、この銘柄は相対比較においてプレミアム評価される傾向にある為、それを考慮します。
 結果、現在、この銘柄の株価は相対比較の観点で割高と判断されます。
1件のコメントがあります
  • イメージ
    ■小林製薬  9,120円  -40 円 (-0.4%)  本日終値
     小林製薬が3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券はリポートで、同社の16年3月期営業利益計画の下方修正はネガティブな印象と紹介。16年12月期は9カ月の変則決算となり、国内では、1―3月よりインバウンド需要は落ち着いており、16年12月期の国内店販は前年比実質2%増を同証券では想定する一方、配当還元については、増配基調を維持し、前年比2円増配の1株当たり96円を予想している。ただ、変則決算であるため、ガイダンスに対する反応はニュートラルとなろうと解説している。同証券は、同社の中期的成長持続には、「熱さまシート」など主力商品の国内と海外での量的成長がドライバーと指摘。レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価は1万円から9700円へ引き下げている。