好調なインバウンド化粧品需要
業種:化学
時価総額:17728億円
PER:54.51倍
PBR:4.35倍
【インバウンド消費の恩恵は続く 】
インバウンド需要の復活を意識させたのは8/9に発表した17年12月期業績予想の上方修正。同社が展開する中高価格帯のブランドがインバウンド需要などを背景に好調を極め全体収益に貢献、今期の営業利益は会社側の従来計画である455億円を100億円以上も上回る560億円まで増額した。日本の化粧品は中国人観光客などに大人気、化粧品の輸出額と輸入額が逆転したことが反映され、いったん日本で購入した後は、越境ECによるリピーターに変わり継続的な買い需要が発生する好循環のビジネスモデルとなっている。
【順調な決算を再確認】
プレステージ化粧品への選択と集中による収益性の改善や、17年訪日客需要増による日本、中国、トラベルリテールの好業績などで、17年12月期の営業利益予想を479億円から543億円へ、18年12月期を同516億円から565億円へ上方修正し後更なる上振れも期待できる。
【綺麗な下値切り上げパターン】
昨年2月を起点として週足ベースのチャートは下値切り上げパターンを形成し今年5月以降は13週線をサポートに足元上放れて来ており上昇率が上がってきている。
化粧品大手。トイレタリー・医薬品に多角展開しブランド再構築や風土改革進める
時価総額:17728億円
PER:54.51倍
PBR:4.35倍
【インバウンド消費の恩恵は続く 】
インバウンド需要の復活を意識させたのは8/9に発表した17年12月期業績予想の上方修正。同社が展開する中高価格帯のブランドがインバウンド需要などを背景に好調を極め全体収益に貢献、今期の営業利益は会社側の従来計画である455億円を100億円以上も上回る560億円まで増額した。日本の化粧品は中国人観光客などに大人気、化粧品の輸出額と輸入額が逆転したことが反映され、いったん日本で購入した後は、越境ECによるリピーターに変わり継続的な買い需要が発生する好循環のビジネスモデルとなっている。
【順調な決算を再確認】
プレステージ化粧品への選択と集中による収益性の改善や、17年訪日客需要増による日本、中国、トラベルリテールの好業績などで、17年12月期の営業利益予想を479億円から543億円へ、18年12月期を同516億円から565億円へ上方修正し後更なる上振れも期待できる。
【綺麗な下値切り上げパターン】
昨年2月を起点として週足ベースのチャートは下値切り上げパターンを形成し今年5月以降は13週線をサポートに足元上放れて来ており上昇率が上がってきている。
化粧品大手。トイレタリー・医薬品に多角展開しブランド再構築や風土改革進める